ウィーメックス、医療機関向け二要素認証ソフトを提供開始 医療DX時代のセキュリティ強化へ

PHCホールディングス傘下のウィーメックスは4月1日、医療機関・薬局向けのセキュリティ対策ソリューション「二要素認証/USB接続制限ソフトウェア」の提供を開始した。クリニック向け『Medicom-HRfシリーズ』や薬局向け『Pharnesシリーズ』の利用者を中心に展開する。
本ソフトウェアは、ソリトンシステムズの多要素認証ソリューション「SmartOn」をベースに開発されており、医療現場に求められるセキュリティ要件への対応を強化する。
背景には、医療DXの進展に伴うサイバーリスクの高まりがある。レセプトのオンライン請求や電子処方箋など、医療情報のデジタル化が進む一方で、不正アクセスやランサムウェア被害が増加。診療停止など深刻な影響を及ぼすケースも報告されている。こうした状況を受け、厚生労働省は医療情報システムにおける二要素認証の導入を求めており、本製品はその要件に対応する。
主な特長として、ICカードタッチとパスワード入力による簡便な二要素認証、院内の役割に応じた柔軟な権限設定、ネットワーク障害時でも安定して動作する認証方式を備える。これにより、現場の運用負荷を抑えつつ高いセキュリティ水準を実現する。
ウィーメックスは、医療現場のセキュリティ強化を通じて医療DXの推進を支援し、医療従事者の負担軽減と医療サービスの質向上に貢献していく方針だ。
引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000161.000107062&g=prt



