NEC、半導体工場向け統合セキュリティパッケージを提供へ OT・ITを一体で防御

NECは、サイバー攻撃の高度化を背景に、半導体事業者向けの統合セキュリティパッケージを2026年度より順次提供開始すると発表した。
同パッケージは、半導体工場のファシリティやファブ、ファブシステムといったOT領域に加え、MESや業務システムなどのIT領域を包括的にカバー。コンサルティングから設計・実装、運用・監視までを一貫して支援する。
近年、製造業を標的としたサイバー攻撃が増加する中、経済産業省が2025年に公表した「半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドライン」では、「生産目標の維持」「機密情報の保護」「品質の確保」を守るため、国家支援型の高度な攻撃(APT)を想定した対策の必要性が示されている。
こうした要請を踏まえ、NECは同ガイドラインの要件を反映し、グループ会社の施設管理ノウハウと、政府機関や重要インフラ向けに培ってきた監視運用の知見を融合したサービスを開発する。
特長として、NECの自社運用で蓄積したセキュリティ対策ノウハウを活かした提案に加え、AIセキュリティセンターの先端技術を活用した攻撃シミュレーションやリスク可視化に対応。また、セキュリティ運用基盤「CyIOC(サイオック)」を組み合わせることで、OT領域の継続的な監視・分析を行い、脅威の早期検知と迅速な対応を実現する。
これにより、半導体事業者の事業継続性とセキュリティ運用の効率化を同時に支援する。
NECは、価値創造モデル「BluStellar」のもと、サイバーセキュリティを中核技術として、複雑化・高度化する脅威への対応を強化しており、今後も先端技術とインテリジェンスを活用し、安全・安心なデジタルインフラの実現に貢献していく方針だ。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001282.000078149.html



