フーバーブレイン子会社、ゼロトラスト導入支援を強化 OktaやCheck Point Software Technologiesなどの製品取り扱い開始

サイバーセキュリティ企業のフーバーブレイン(東証スタンダード:3927)の子会社であるフーバー・クロステクノロジーズは、企業のゼロトラストセキュリティ導入を包括的に支援するため、アイデンティティ管理、エンドポイントセキュリティ、ネットワーク回線の各分野で新たなソリューションの取り扱いを開始した。

具体的には、Oktaのアイデンティティ管理サービス「Okta Workforce Identity」、Check Point Software Technologiesのエンドポイントセキュリティ「Harmony Endpoint」、USEN ICT Solutionsが提供する法人向け回線サービス「USEN GATE 02」をラインナップに追加した。

近年、クラウドサービスの普及や多様な働き方の広がりにより、VPNを中心とした従来の境界防御型セキュリティの限界が指摘されている。すべてのアクセスを前提として信頼せず検証する「ゼロトラスト」や、ネットワークとセキュリティ機能を統合するSASEへの関心が高まる一方、中堅・中小企業ではセキュリティ製品の選定や導入、運用を担うIT人材の不足が課題となっている。

「Okta Workforce Identity」は、SSO(シングルサインオン)や多要素認証によりユーザー認証を強化するアイデンティティ管理サービス。8000以上のアプリケーションとの連携やアカウント管理の自動化機能を備え、企業のゼロトラスト環境構築を支援する。

「Harmony Endpoint」は、多層防御によって未知のマルウェアやランサムウェアから端末を保護するエンドポイントセキュリティ製品。感染時の自動修復機能に加え、ブラウザセキュリティやフィッシング対策などの機能を統合して提供する。

また、「USEN GATE 02」は、企業向けの光ファイバー回線サービスで、専有型回線による安定した通信環境を提供する。サービス品質保証(SLA)や保守サポートを備え、企業のネットワーク基盤を支える。

同社はこれまで提供してきたSASE基盤に加え、アイデンティティ管理、デバイス保護、ネットワーク回線を組み合わせることで、ゼロトラスト実現に必要なセキュリティ機能を網羅。さらにコンサルティングや導入支援、運用支援を行う「FXTプロフェッショナルサービス」と組み合わせることで、導入から運用までを一体的に支援する体制を整えた。

今後は、中堅・中小企業を中心に、セキュリティ対策の統合導入と運用支援を通じて、安全なIT環境の普及を目指すとしている。

引用元記事:https://www.asahi.com/and/pressrelease/16400135