デジタルアーツ株式会社、新認証プラットフォーム「a-FILTER」を提供開始へ

デジタルアーツ株式会社は、端末ログオンからクラウドサービス利用までの認証・アクセス管理を一元化する新たな認証プラットフォーム「a-FILTER」を、2026年3月30日より提供開始すると発表しました。

本製品は、同社のIDaaS「StartIn」に「端末ログオン認証」機能を追加し、認証管理を統合した新ブランド製品です。


📝 記事の要約

  • デジタルアーツが新認証基盤「a-FILTER」を発表

  • 端末ログオンとクラウド利用を統合管理

  • ゼロトラスト時代の認証課題に対応


🔐 背景:ゼロトラスト時代の認証課題

近年は、ネットワークの内外を問わずすべてのアクセスを検証する「ゼロトラスト」モデルが普及しています。

SaaS活用の拡大やリモートワークの定着により、企業が管理すべき認証ポイントは増加。一方で、端末ログオンとクラウド利用時の認証が分断されているケースも多く、次の課題が生じています。

主な課題

  1. 管理の複雑化
    端末とクラウドで異なるルールを運用するため、ポリシー統一が困難。

  2. 端末紛失・盗難リスク
    ID/パスワードのみの認証では、端末内の情報資産へ不正アクセスされる恐れ。


🚀 「a-FILTER」の特長

① 端末ログオンにも多要素認証(MFA)を適用

  • 認証アプリ「a-FILTER Authenticator」

  • ICカード認証

これらを活用し、端末ログオン時にもMFAを適用。
プッシュ通知による承認など、利便性とセキュリティを両立します。


② 端末とクラウドを同一ポリシーで統合管理

  • ユーザー単位で統一された認証ポリシーを適用

  • 二重管理を抑制

  • 運用工数の削減

  • 認証状況の一元把握

管理者は一度のポリシー設計で端末・クラウド双方をカバー可能となります。


③ 多様なネットワーク環境に対応

閉域ネットワーク接続時や通信が不安定な環境下でも端末ログオン認証を継続できる設計。

製造業やインフラ事業など、複数ネットワークを保有する企業においても、一貫した認証運用を支援します。


今後の展望

「a-FILTER」は、認証運用を“点”ではなく“面”で統合管理するアプローチにより、企業のセキュリティ強化と運用効率化を両立させる製品です。

ゼロトラスト時代における認証基盤の高度化を背景に、今後の企業IT環境における重要なインフラの一つとなることが期待されます。

引用元記事:https://www.asahi.com/and/pressrelease/16379850