Certis Group、FieldAIと戦略提携 ― ライブセキュリティ環境での自律型ロボット活用を拡大 ―

シンガポールを拠点とする統合セキュリティおよび運用ソリューション大手のCertis Groupは、自律型ロボットソフトウェア開発企業のFieldAI(米国)と戦略的パートナーシップを締結しました。
本提携は、複雑かつ大規模なライブセキュリティ環境において、人とロボットが協調して稼働するスケーラブルな運用モデルの確立を目的としています。
目次
■ 背景:パイロットから運用統合へ
ロボット技術の成熟に伴い、導入フェーズは実証実験から本格運用へと移行しています。
今回の提携では、
FieldAIの高度な自律技術
Certisのオペレーション管理システム
を統合し、複数拠点にまたがるセキュリティ環境での実運用を実現します。
■ Mozart™プラットフォームを中核に統合
統合の中核となるのは、CertisのMozart™ orchestration platformです。
このプラットフォームは、
ロボット
人員
ワークフロー
コマンド&コントロールシステム
を統合的に調整し、現場の説明責任やガバナンスを担保しながら自律化を推進します。
■ 複雑環境での実装を可能に
FieldAIの自律化技術は、Certisの指揮統制プラットフォームと統合され、以下のような環境での展開を想定しています。
公共インフラ
交通ハブ
商業施設
工業用地
遠隔地や危険環境
ロボットは巡回や反復業務を担い、人間のセキュリティ担当者は高度な分析やインシデント対応に集中できる体制を構築。
これにより、サービス品質と安全基準を維持しながら、運用効率とレジリエンスの向上を目指します。
■ Field Foundation Models™による実世界対応型自律性
FieldAIの中核技術である**Field Foundation Models™**は、
地図や固定ルートに依存しない自律動作
動的で予測困難な環境への適応
デプロイメント全体での学習共有
を実現します。
ロボットが新しい状況に遭遇すると、その学習内容が他の展開先にも共有され、継続的な性能向上が図られます。
■ 人とロボットの協調運用
Certisのフリート管理およびオーケストレーション基盤と統合することで、
自律巡回
リアルタイム監視
遠隔監視
人間とロボットの協調対応
といったアプリケーションを拠点横断でスケール可能にします。
■ 今後の展開
FieldAIはシンガポールに事務所を開設し、Certisとの統合およびデプロイメント支援を継続。
当初はセキュリティ用途に注力し、将来的には
設備点検
インテリジェント現場作業
などへの拡張も視野に入れています。
両社は、責任ある自律型ロボット導入を実現するため、
トレーニング
安全性検証
運用フレームワーク整備
にも共同で取り組む方針です。
■ まとめ
今回の提携は、単なるロボット導入ではなく、自律技術を既存の指揮統制・運用基盤へ本格統合する取り組みです。
人とロボットが協働する次世代セキュリティモデルの実装に向け、アジア市場を中心に注目が集まりそうです。
引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/30642834/



