NEC、鹿児島高専で「セキュリティリスクアセスメント」実践講義を実施 2年目で内容を高度化

日本電気(NEC)は10日、鹿児島工業高等専門学校(鹿児島高専)の全学科3年生200人以上を対象に、実践的な「セキュリティリスクアセスメント」講義を実施したと発表した。期間は2025年10月1日から2026年1月28日までで、一般科目「リベラルアーツⅡ」の必修講義の一環として行われた。

講義では、デジタル社会に不可欠なサイバーセキュリティの重要性を踏まえ、リスクアセスメント手法を体系的に学習。基本用語の理解から、具体的な事例を用いたグループワークによる実践演習までを通じ、理論と実践を結びつける内容とした。

取り組みは今年度で2年目。前年度の実施内容を踏まえ、教材や演習方法を改善し、グループ内での役割分担や発表形式を強化するなど、より実践的な学習環境を整備した。学生の主体的な参加を促し、リスクアセスメントの知識習得に加え、社会人に求められるコミュニケーション力や課題解決力の向上も図った。

受講した学生からは「インタビュー演習を通じて企業がどのようにリスクを発見し、対策しているのか理解できた」「他の人の意見を聞くことで新たな視点に気づいた」といった声が寄せられた。昨年度受講した学生からも「夏季インターンで講義内容がそのまま役立った」との反響があったという。

NECと国立高等専門学校機構は2022年7月に包括連携協定を締結し、産学連携による教育支援を推進している。今回の講義もその一環で、社会で即戦力として活躍できる人材の育成を目的としている。

引用元記事:https://ict-enews.net/2026/02/12nec-3/