マクラーレン・レーシング、Rubrikと複数年の技術提携を締結 F1/インディカーのデータ基盤強化へ

英国ウォーキングおよび米カリフォルニア州パロアルト ― マクラーレン・レーシングは、サイバーセキュリティ企業Rubrikと複数年にわたる技術提携を締結し、Rubrikを「マクラーレン マスターカード・フォーミュラ1チーム」および「アロー・マクラーレン・インディカーチーム」の公式パートナーとすることを発表した。

本提携は、エンジニアリングの卓越性と高いパフォーマンスを追求する両社の価値観を結びつけるもの。サイバーレジリエンスを専門とするRubrikは、マクラーレン・レーシングの技術開発プロセスやレース運営に不可欠なデータを保護するためのセキュリティ技術を提供する。

フォーミュラ1では、膨大なデータをいかに安全かつ確実に活用できるかが競争力を左右する。マクラーレン・レーシングは、Rubrikのソリューションを導入することで、レーシングプログラム全体の技術的レジリエンスを高め、安定したパフォーマンスの確保を目指す。

マクラーレン・レーシングのCEOであるザック・ブラウン氏は、「私たちは世界で最もデータ駆動型のスポーツの一つで戦っている。データの完全性は競争優位そのものであり、スピード、高性能、信頼性という当社の基準に合致するパートナーとの協業を重視している」とコメントした。

一方、RubrikのCEO兼会長、共同創設者のビプル・シンハ氏は、「勝敗が1000分の1秒で決まる世界では、常に利用可能で回復力の高い技術とデータが不可欠だ。今回の提携は、まさにその要件に応えるものだ」と述べている。

Rubrik(NYSE:RBRK)は、クラウド環境全体におけるデータ保護とサイバーレジリエンスを強みとする企業。マクラーレン・レーシングは、ランド・ノリス、オスカー・ピアストリ両選手が参戦するフォーミュラ1をはじめ、インディカー・シリーズなど複数のレースカテゴリーで活動している。

なお、今回の提携に関する財務条件は公表されていない。

引用元記事:https://jp.investing.com/news/company-news/article-93CH-1399715