【企業研究】FFRIセキュリティの将来性は?「純国産」の技術で国家を守るエンジニア集団の魅力

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サイバーセキュリティ業界において、海外製品の販売ではなく、自社で独自の「検知エンジン」を開発している日本企業の一つがFFRIセキュリティです。研究開発を重視する姿勢から、技術志向のエンジニアに注目される企業となっています。

2026年3月期には過去最高売上を見込むなど、成長が続く同社の特徴と働く環境について整理します。

1. FFRIセキュリティとは?研究開発に特化した日本発の企業

FFRIセキュリティは、コンピュータの挙動を分析して未知の脅威を検知する「プログレッシブ・ヒューリスティック」技術を基盤とした国産セキュリティベンダーです。

研究開発を中心とした組織体制

同社は「導入・運用」よりも基礎研究と自社製品開発に重点を置いています。国際的なセキュリティカンファレンスで発表経験のあるエンジニアも在籍しており、最新の脆弱性や攻撃手法に関する研究が日常的に行われています。

2026年時点の業績と市場背景

2026年3月期の売上高は前年比約40%増の42.6億円を見込んでおり、成長が続いています。経済安全保障の観点から国産製品への需要が高まっており、官公庁や防衛関連分野での採用が増加しています。

2. FFRIセキュリティで働く魅力

技術志向のエンジニアが多く、専門性を深めたい人に適した環境が整っています。

① 低レイヤー技術に触れられる開発環境

C++やアセンブリ、Win32API、x86/x64アーキテクチャなど、OSの深い部分に関わる開発が中心です。Web開発では得られにくい、コンピュータの基礎原理に踏み込んだ経験を積むことができます。

② 公共分野への貢献機会

官公庁や重要インフラ企業での導入実績があり、社会的に重要な領域に関わる機会があります。2026年には横須賀に「ナショナルセキュリティR&Dセンター」を稼働させるなど、安全保障分野の取り組みも強化されています。

③ 柔軟で専門性を高めやすい働き方

  • リモートワーク: 業務内容に応じて柔軟に活用可能。
  • 社内勉強会: 「Tech Meeting」など、社員が自主的に知見を共有する文化がある。
  • 労働時間管理: 10時始業や深夜残業の制限など、働きやすさに配慮した制度が整備されている。

3. 採用で求められる人物像とキャリアパス

職種カテゴリ求めるスキル・マインド
研究開発(R&D)C/C++のスキル、マルウェア解析やリバースエンジニアリングへの関心
セキュリティサービスペネトレーションテスト経験、脆弱性診断スキル、倫理観
社内ITインフラSaaS導入やゼロトラスト設計の経験、堅牢な基盤構築への意欲

4. まとめ:技術を軸に成長できる環境

FFRIセキュリティは、国産技術によるセキュリティ強化を目指す企業として、研究開発に強みを持っています。

  • 低レイヤー技術を深めたい
  • 自社プロダクトの開発に携わりたい
  • 公共性の高い領域で働きたい

こうした志向を持つエンジニアにとって、FFRIセキュリティは2026年の転職市場において魅力的な選択肢となるでしょう。

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