S&J、顧客入室型SOCを開設 インシデント対応と訓練・教育を一体提供

 セキュリティ監視サービスやセキュリティ事故対応を手がけるS&J(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪信雄、証券コード:5599)は、インシデントレスポンスの中核拠点となるSecurity Operation Center(SOC)を、2026年1月14日に開設する。

 サイバー攻撃が企業単体にとどまらず、社会インフラ全体に影響を及ぼすリスクが高まる中、新設するSOCは、インシデントの早期発見と迅速な対処により、被害の未然防止または最小化を目的とする。同社は2008年の設立以来に培った事故対応の知見を活かし、顧客環境を踏まえた監視に加え、初動対応、影響範囲の分析、復旧、再発防止策の助言まで一貫して支援する。

 同SOCの特徴は、監視・アラート通知にとどまらず、一次対処やトリアージ、復旧対応まで担う「インシデントレスポンス拠点」として機能する点にある。必要に応じて顧客も参画する体制を構築し、インシデント対策本部を共同で立ち上げることで、迅速な意思決定と早期復旧を図る。

 また、国内初(同社調べ)となる「顧客が入室可能なSOC」として、ランサムウェアの実被害事例を基にしたログ分析や侵入経路特定などの模擬訓練プログラム、最新の脅威動向を踏まえたセキュリティ教育を提供する。技術面に加え、インシデント発生時の経営判断や事業継続に関する課題改善にも貢献するとしている。

 運用面では、同社独自の育成制度「S&Jマイスター制度」により育成された国内アナリストが対応し、リモート運用を組み合わせることで災害などの地理的リスクにも備える。国内完結型の運用により、経済安全保障の観点を踏まえたセキュリティ体制の構築も強みとする。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw18822579?news_ref=watch_60_nw17923358