アジアクエスト、HENNGEとインドネシアで販売提携 クラウドセキュリティ強化で日系・現地企業のDXを支援

アジアクエスト株式会社は、インドネシア子会社であるPT.AQ Business Consulting Indonesia(本社:ジャカルタ)が、HENNGE株式会社とクラウドセキュリティ分野における販売提携を締結したと発表した。これにより、インドネシア市場におけるHENNGEのクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」の展開を本格化させる。

本提携は、インドネシアに進出する日本企業や現地企業を対象に、安全かつ信頼性の高いクラウド環境の構築を支援することを目的としている。PT.AQ Business Consulting Indonesiaが持つ現地市場での知見や顧客基盤を活用し、HENNGE Oneの導入から運用までを一貫して支援する体制を整える。

提携の内容と狙い

今回の提携では、HENNGE Oneの中でも、多要素認証やID管理機能を提供する「HENNGE One Identity Edition」を中心に提案を進める。クラウドサービスの活用が進む一方で、ID管理やアクセス制御が十分に整備されていない企業に対し、セキュリティと利便性を両立した基盤を提供する。

PT.AQ Business Consulting Indonesiaは、これまで日本基準の品質を強みとしたIT導入支援やDX推進をインドネシアで展開してきた。今回の提携により、クラウドセキュリティ領域におけるソリューションラインアップを拡充し、顧客企業の課題解決力をさらに高める。

急成長するインドネシア市場とDXの課題

近年、インドネシアは東南アジア有数の成長市場として注目を集めており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資も加速している。一方で、クラウド活用の拡大に対して、ID管理やセキュリティ対策が追いついていないケースも少なくない。

加えて、AI活用を含むAIX(AIトランスフォーメーション)が進展する中、信頼できるクラウド基盤の整備は不可欠となっている。両社は今回の提携を通じて、こうした課題に対応し、企業の安全なデジタル活用を後押しする。

HENNGE Oneの概要

HENNGE Oneは、国内シェアNo.1※のクラウドセキュリティサービスとして、多くの企業に導入されている。複数のSaaSやクラウドサービスを利用する際に生じるセキュリティ課題に対応するため、以下の3つのEditionを提供している。

  • Identity Edition:複数のシステムIDを統合的に保護

  • DLP Edition:組織内の情報漏えいを防止

  • Cybersecurity Edition:多層的な防御でサイバー攻撃に対応

これにより、企業は安全性を確保しながら、生産性の高い働き方を実現できる。

今後の展望

アジアクエストは、2012年に設立したPT.AQ Business Consulting Indonesiaを通じて、インドネシア企業や日系企業のIT導入・DX推進を支援してきた。今回のHENNGEとの提携を通じて、同国市場におけるクラウドセキュリティの底上げを図り、持続的な企業成長を支える基盤づくりに貢献していく。

両社は今後も連携を強化し、インドネシア市場におけるDX推進と安全なクラウド活用の実現を目指すとしている。

引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/facbd528-eb76-11f0-8ff4-9ca3ba083d71