株式会社HanDs（千葉県市川市）は、独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が推進する「SECURITY ACTION」制度において、「一つ星」を宣言したと発表した。同社は情報セキュリティへの取り組み姿勢を明確にし、段階的な対策強化を進める。

情報セキュリティ強化の背景

サイバー攻撃や情報漏洩リスクが高まる中、HanDsは顧客や取引先が安心してサービスを利用できる環境整備を目的に体制強化を進めてきた。今回の「一つ星」宣言に伴い、以下の基本的なセキュリティ対策を実施する。

実施する主な取り組み（5項目）

1. OS・ソフトウェアの最新化
   常に最新バージョンを維持し、既知の脆弱性を排除する。

2. ウイルス対策ソフトの導入
   マルウェア対策を強化し、外部からの攻撃に備える。

3. パスワード管理の徹底
   強固なパスワード設定と適切な運用により、不正アクセスを防止。

4. アクセス権限・共有設定の見直し
   不必要な権限を排除し、重要情報へのアクセスを必要最小限に制限する。

5. 社員セキュリティ教育の継続
   脅威に関する理解を深める研修や情報共有を実施。

今後の取り組み

HanDsは今回の宣言を機に、セキュリティレベルのさらなる向上に取り組む姿勢を示している。顧客・パートナー企業が安心して業務を進められる環境づくりを、今後も継続的に推進していく方針だ。

引用元記事：https://news.3rd-in.co.jp/article/8d8e9500-d4a5-11f0-a03b-9ca3ba083d71