IPA、「脆弱性診断内製化ガイド」を公開 企業の自社診断体制構築を支援

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月31日、「脆弱性診断内製化ガイド」を公開した。脆弱性診断を自社で実施する企業の体制構築や運用方法を支援する内容で、基本概念から導入ステップ、人材育成、ツール選定まで体系的に整理している。

ガイドでは、脆弱性診断の重要性や外部発注と内製の違い、診断チームの組成、関係部署との連携方法などを解説。スモールスタートから全社展開までの段階的な導入プロセスや、継続的な品質向上の取り組み、社内セキュリティ意識の醸成策、人材採用・育成方法、診断ツールの選定ポイントも紹介している。

全65ページのPDF版は、IPAの公式サイトから無料でダウンロードできる。

引用元記事:https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/08/14/53424.html