情報処理推進機構（IPA）は7月31日、中小企業向けにサイバーセキュリティ対策を支援できる専門家を地域別・専門分野別にまとめた「中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援者リスト」を発表した。対象は国家資格「情報処理安全確保支援士（登録セキスペ）」のうち、中小企業支援に対応可能な人材。

IPAは、業種を問わず活用できる基本的なセキュリティ対策として5つの指導テーマを設定。情報セキュリティ規程整備、情報資産の洗い出しとリスク分析、クラウドサービスの安全利用、インシデント対応、従業員教育に関する指導ツールを整備し、リスト掲載の専門家が対応できる体制を整えた。

同リストは今後も令和7年度事業で整備・拡充が予定されている。

引用元記事：https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/08/13/53415.html