2025年8月12日、東京都 — 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（CTC）は、本日、金融庁が2024年10月に策定した「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」に基づく、金融機関向けのセキュリティ評価サービス「金融サイバーセキュリティガイドライン スマートチェックサービス」を発表しました。今後1年間で5社の受注を目指します。

本サービスは、金融庁のガイドラインに定められた176項目にわたり、金融機関のセキュリティ対策の現状を詳細に評価。CTCが独自に作成したチェックリストは、ガイドラインの文章中に含まれる複数の要素を単一の論点として整理し、解釈や回答補助の情報も併記することで、評価者間の回答のばらつきを最小限に抑えています。

評価は、「方針」「実装」「運用」「モニタリング」の4つの視点から課題を分析。未対応項目の優先順位付けも含め、約2カ月で評価結果を提供します。

さらに、評価によって明らかになった課題に対しては、CTCがこれまでの豊富な実績と専門知識を活かし、最適な製品やサービスの選定、導入、運用支援まで一貫したソリューションを提案可能です。

CTCは本サービスを通じて、金融機関のサイバーセキュリティ強化を支援し、金融業界の安全性向上に寄与してまいります。

引用元記事：https://japan.zdnet.com/article/35236607/