米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）は16日、自律的に業務を遂行する人工知能（AI）「AIエージェント」の構築を支援する新たな基盤サービス「Amazon Bedrock Agent Core（アマゾン・ベッドロック・エージェント・コア）」を発表した。企業が自社の業務プロセスに合わせたAIエージェントを簡易に構築・導入できるよう支援する。

新サービスは、プログラムの実行やデータ記憶、外部サービスとの連携といった機能を包括的に提供するのが特徴。AWSの既存の生成AIサービス群と連携することで、より高度な業務自動化を可能にする。

AIエージェントを巡っては、同じくクラウド大手の米マイクロソフトや米グーグルも開発に注力しており、今回のAWSの動きにより、企業向け生成AI市場での競争が一段と激しさを増すとみられる。

引用元記事：https://www.risktaisaku.com/articles/-/104358